・The SALOVERS

AM9:40、寝転んで「TRASH-UP!!」読んでいたことで息切れと吐き気がだいぶ治まったので
知り合いの子が凄く推していた新人バンドThe SALOVERSを観に青コーナーへ。 
全員が20歳くらいの凄く若い人達で
ナンバーガール、スーパーカー、フジファブリックを影響元に挙げる王道のJ-ROCKバンド。
彼らの時は体調の関係もあって後ろの辺りでゆっくり観たけれど
それでも普通にライブハウスの距離で観れてしまう快適加減。

 キャッチーな曲、かつCDの音そのままかのようにミックスバランスが整ってて、
各パートに迫力があるのにボーカルと歌詞がはっきり聞き取れる所が凄く聴き易かった。

で、新曲「文学のススメ」の演奏の前のMC。

「 新曲をやります!!どういった曲かというと、
  夜の街、馬鹿な顔をした奴らがブスを抱きたくて必死になって口説いてて、
 ぶっ壊れた日本語だなー、言葉の綺麗な子の方が良いくそったれ、
 と思って、始発待ちしていたギャルに森鴎外の舞姫を薦めようと思ったら
 見事に断られた
、そんな曲を作りました。聴いて下さい。」

それはもう詩吟のようにボーカルの方がまくしたてていたので、 
こんな複雑な設定を抱えて、一体どんな心情を歌詞にしたんだろうか!!
と注目して始まった曲がこちら

【参考09】 The SALOVERS


文学のススメ

拝啓 夜の街 馬鹿な顔した奴らが

ブスを抱きたくて必死になって口説いてる
ぶっ壊れた日本語だな 言葉の綺麗な子が良い 

くそったれーー くそったれーー くそったれーー
始発待ちしてたギャルに森鴎外の『舞姫』をススメようと渡したら
見事に断られた〜♪(引用ここまで)」


Oo歌詞 http://www.littleoslo.com/lyj/home/2013/10/the-salovers-%E6%96%87%E5%AD%A6%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1-%E6%AD%8C%E8%A9%9E-pv/


そのままじゃん!! 

しかも先述の通り、歌詞がはっきり聞き取れるせいで
「さっきMCで言ってたことと一字一句全く同じこと歌ってる・・・」 ってのがモロ伝わり、
終わった後にはひたすらこの話題が語り草になった^^
絶妙な残念感






・ピエール中野

凛として時雨のドラマーで元メタラー。
凛として時雨ではなく、ソロDJとして自由にやるー、という感じだったので
引き続き後方でまったり観よう、さすが国民的バンドのドラマーだから人も多いなあー、
などと思いながら赤ステージへ着くと、その途端から
スピーカーから流れるアイドル曲・アニソン曲に合わせて 
高速ドラムプレイを演奏し始める。
意識が薄くて何の曲だったのかも覚えていないのだけれど、
なんだこれ!?と呆然とさせるままに演奏終了していた。
とにかく手数がめちゃくちゃ多い激しい演奏だった。
さすが現代のX JAPAN、凛として時雨のドラマー
さすが現代のYOSHIKI、ピエール中野だぜ・・・。


その後はDJという前告知通りメジャーなJ-POP/J-ROCKを繋いだDJプレイで
盛り上がっていたので、体調を改善させるために再び草原までさがって寝転ぶ。
中野さんが終わってすぐアップアップガールズ(仮)に替わる。
ステージの前に花道とリングが設置してあるので、
バンドがステージ終わる→リングでアイドルやる→その間に次のバンドの転換する
のローテーションで待ち時間なく見られるというシステムで効率良い!

アプガはバッキバキなダンスミュージックから似非和風曲みたいなポップスまで
「なんでも真面目にやります!!はいッ!!はいッ!!はいッ!!」
という感じの雰囲気のアイドルで遠くからでもカラーを感じた。
続くTOTALFAT も寝転びながら朧気に聴く。王道のポップパンクだった。
ここでどうしても観たかったものの為に青ステージへ移動。 


・GOMA & The Jungle Rhythem Section

日本唯一のディジュリドゥー(オーストラリアの民族楽器)奏者、
GOMAのワールドミュージック・グルーヴバンドで、
系統として今のBOREDOMSに通じるものもある、人力トランスロックの世界的存在。
フロントマンのGOMAは数年前に事故で記憶障害を起こし、
記憶の一部分を喪失、新たな記憶もしづらいという後遺症の中でバンドを継続し
その様子が昨年映画化もされる。

フラッシュバックメモリーズ スペシャル・エディション<2枚組> [DVD]

【参考10】 GOMA & The Jungle Rhythem Section


AFRO SAND

初めて知ったのは僕がGINGAレーベルに入った時で
曽根原さんに最初に教えてもらったバンド。
聴いて瞬時に「ライブで観たら未体験を感じられそう!」と思い、
夏の魔物のラインナップに組み込まれた時から興奮してた!

始まった時にはステージ近くには人が40〜50人しかおらず
リアル学園祭か!?と戸惑いながらも最前方に佇んだのだけれど
間もなく人が増えてきて嬉しかった。
最初にパーカッションの三方が出てきて自らセッティング等をしながら
セッションのように音を鳴らしたり合わせたりする。
夏の魔物の噂の一つ、
「本人達が公開セッティングしてるのを普通に目にでき、
 どこから本編スタートなのかよく分からないまま始まる」

本当だった!!!

そのまま裏に引っ込んだんだか引っ込んでないんだかの曖昧さのまま
パーカッションの三人の演奏が始まり、
どんどん高揚させていった所でGOMAが登場、
自由にステージをスキップしまわりながら中央のディジュリドゥの前に附く。

ディジュリドゥーは音程はずっと一定だけど
LFOのように口でフリークエンシーを自在にコントロール可能な楽器で、
それをタブラなどパーカッションのリズムと併せてリズミックに吹いて
壮大な広さを持つ音楽が生むのがGOMA & The Jungle Rhythem Section。
パーカッションパートが一つ一つ非常に繊細で細かいのに
ダイナミックに叩かれて自然の液体音の様に聴こえる。

凄いのが、激しく演奏されても一切の聴き疲れを起こさない、
開放にして快方の音楽として構えていることで、
ダンスミュージックにありがちな圧迫した音が一切無いのに
そこらに居る人達が酔った様に自由な横揺れを始める。
それなのに誰も「体力を使って楽しんでいる顔」をしていない。
押し問答は無いけれど、ノリノリな人は上下左右に陽気に身体を動かしている。
この曲は知っているだとか、振付だとかそういう左脳の知識は一切使われることなく
聴いている自分達はただ鳴っている音に委ねていればいいという空間にひどく感動した。

あとタブラのアフロの人がめちゃくちゃカッコいい!
タブラ叩く姿ってこんなカッコいいのか!

終わっても逆に疲労を軽減されたかのような感覚になり、
逸脱感を覚えられたライブだった。

その軽い足取りのまま赤ステージへ。

某ボカロPさんが今吉田豪さんとすれ違ったと言っていた!僕は見つけられなかった・・・。


・N'夙川BOYS

【参考11】 N'夙川BOYS


PLANET MAGIC

泥臭いロック青年マーヤとシンノスケがモデルのリンダを加えて結成したバンドで、
全員がギター・ドラムをラフに演奏できるので曲によってパートがチェンジする
という フリーフォームなローファイロックバンド。

人は多かったけれど、
それでもステージから10列目、リング沿いから5列目くらいの位置に収まる。

 聴けばその場で口ずさめちゃうほどキャッチーなメロディーのパートと
ひたすらギャンギャン言う即興ギターノイズのパートなどを上手く活かして
楽器を入れ替えたり、一人に何かの楽器を弾かせながら
残りの2人は花道とステージをフル活用でパフォーマンスし回ったり
とにかくいつでも誰でもどの楽器を持っても今すぐ演奏できますよ、
という余裕の見せ方が新しく、他のバンドにはなかなか無いパフォーマンスだった!

中でもシンノスケがステージの骨を登って一番高い所でギター弾くシーン、
マーヤがいつもは客に支えられて立つ所を
今回は客席に飛び込み、客の中をクロールで泳いでリングの周りを一周する 
という暴挙に挑むシーンがハイライト。
悔しい!近くまで来たけれど触れなかった!
あとリンダが立って後ろ向いてキック踏んでいるシーンが
地団駄踏んでるみたいでかわいかった・・・ 


後日知ったこと、夙川の前にアクトしてた桃井はるこさん がMCで
「垣根が無いと言いますが、私達にとっては垣根ありますから。」と発言したらしく、
それを受けてマーヤがMCで
前の人が垣根があると言ってましたけどね、垣根なんてねーよ!」 
と言っていたのが印象に残った。 
その場では大衆一丸ワアー!!ってなってたけれど、
桃井さんがどういう思いを持っていたのか気になった。
たぶんマーヤの方は何も考えてないと思うけど! 

夙川のステージの時に知り合いの子と遭った。
後で聞いたらマーヤのクロール触ったって言ってた!
 

・MY FIRST STORY


【参考12 MY FIRST STORY - 最終回STORY】


最終回STORY

国民的バンドONE OK ROCKのTakaの弟、Hiroがフロントマン務めるエモバンド。
ワンオクとは違うよ!というファンの反論があるの覚悟で書いてしまうと、、
ONE OK ROCKのパラレルワールド的バンドで、 
声質も音楽の方向も兄と弟で相互充填できるような共通性があり
ボーカル的にも演奏的にも技術的な差が無いので
ワンオクに対して感じるカタルシスと全く同じカタルシスを、
前3列目とかの間近な距離で見ちゃっている物凄いお得感

があった!!!!!!!!!!!
ワンオクを初めて聴いた時は、エモというよりも
「この歌謡メロ+ヘヴィ+タイトの感覚・・・
 B'z的なアリーナロックの継承者に成り得るタイプの魅力じゃないか!?」 

と感動をして凄く気に入っていたのだけれど、
だからこそそれと同じ感動を享受できたMY FIRST STORYのこのステージも最高だった。

あとどちらかというと弟の方が兄よりも森進一に似ていた!!
あと声質も森進一に近かった!


いつのタイミングかうろ覚えだけど、
売店の所でオータムリーフの人達がビラ配っていたんだけれど、
その隣に金爆の歌広場淳さんがいて
オータムリーフの方と何かを話してた。
歌広場さんが会場に居たのは二時間だけだったみたいだから、
本当にタイミングよくオータムリーフの人と話してる所を目撃できたんだと思う。

凄いのが、普通ならここでファンが溜まりを作ってるもんだけど、
それが一切なかったこと。
それはそうだ、数日前に「ゴールデンボンバーは出演しません!」と
ツイッターの夏の魔物公式アカウントが告知してたことが効いてたんだな!
この状況下で歌広場さん見られるのは超レアだと思い、ありがたがりつつ通り過ぎる。



(その4へ続く)