ヒッキーPからの視界

音楽について、VOCALOIDについて触れていきます。 あと自分の活動について。

ヒッキーP一般流通アルバム「Eutopia」、2012年12月19日発売
※本名「大高丈宙」名義ですが、ヒッキーPに間違いありません。
全27曲/全部ボカロ曲/全部鏡音リン/全国CDショップで取り寄せ可能/Amazonでも購入可能

Eutopia / 大高丈宙

★「Eutopia」公式特設HP http://wonderground.sakura.ne.jp/_gingaweb/eutopia.html
★他アルバム http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2178004.html

聞いて下さい。最近食パンにハマっているんです。
食パン8枚切りが108円、ピーナッツクリームが108円、
必要なのはこれだけでいいんです。
僕はトースターを持っていないので電子レンジでチン!ってやると
食パンがへなへなになって絶妙な

やめてくれ!!!!!!!!!!!!!
私に8時間の眠りをくれ!!!!!!!!!! 

「最高!!!」と思っていて、かつ、全曲の雰囲気を記憶できているアルバム
が1枚以上あるアーティストの羅列です。
それだけ聴きこんだアルバム(ミニアルバム)があるという痕跡がある、というリストです。

一曲一曲まで記憶する、それだけ詳細にアルバムを最高と楽しめるのは
大人になるほど難しく少なくなってきてしまいます。

大人になってから出会ったものは最高だと感じることはできても、
最高と思いながら耳に入れ続けても、
分別の良いフラットな気持ちで易しく聞き流してしまうという短所があります。
これは良くない。
これはヤバいと思っているヤバいアーティストのアルバムなのに、
この曲ってどんな音の曲だっけ?と平気で思ってしまうのが大人の弊害です。
以後はこれに抗っていきたいです。

やはり思春期に体験したミュージシャンの割合がほとんどです。

ACIDMAN
advantage Lucy
Aerosmith
AIR
ALI PROJECT
Aphex Twin
ART-SCHOOL
ASA-CHANG&巡礼
Ash Ra Tempel
ASIAN KUNG-FU GENERATION

Avril Lavigne
あぶらだこ
ジ・アポジーズ
藍坊主
...And You Will Know Us By Trail Of Dead
BALZAC
baroque
Base Ball Bear
B-DASH
BLANKEY JET CITY

BON JOVI
BOREDOMS
BRAHMAN
BUCK-TICK
BUMP OF CHICKEN
BURGER NUDS
B'z
THE BACK HORN
The Beatles
THE BOOM

ブリーフ&トランクス
暴力温泉芸者
cali≠gari
CASCADE
CHAGE and ASKA
COALTAR OF THE DEEPERS
COWPERS
deadman
Dir en grey
DOPING PANDA

Dragon Ash
DREAMS COME TRUE
駄菓子菓子
大丈夫P
堂本剛
eastern youth
ELLEGARDEN
エレファントカシマシ
遠藤ミチロウ
Faith No More

Fishmans
Frank Zappa
不失者
福山雅治
GAUZE
GLAY
GO!GO!7188
goatbed
GOING STEADY
GOING UNDER GROUND

GRAPEVINE
Green Day
Guniw Tools
ガガガSP
ガゼット
グルグル映畫館
銀杏BOYZ
芸能山城組
Hawaiian6
Hi-STANDARD

HUSKING BEE
Hyde
ハイテクノロジースーサイド
はっぴいえんど
浜崎あゆみ
ひつじP
インビシブルマンズデスベッド
稲葉浩志
犬神サーカス団
JAGATARA

Jim O'rourke
人格ラヂオ
Kagrra,
King Crimson
KOKIA
Korn
Kra
くるり
機材欲しいP
空想委員会

黒夢
小室等
倉橋ヨエコ
毛皮のマリーズ
蜉蝣
La'mule
L'Arc~en~ciel
Led Zeppelin
Lenny Kravitz
LOST IN TIME



lostage
LOVE PSYCHEDELICO
LUNA SEA
LUNKHEAD
Manic Street Preachers
Merzbow
Michael Jackson
MONGOL800
mothercoat
Mr.Bungle

Mr.Children
Mustang!!
My Bloody Valentine
MY LITTLE LOVER
THE MAD CAPSULE MARKET'S
マキシマムザホルモン
ムック
ムニムニ
メリー
森山直太朗

村八分
魔ゼルな規犬
槙原敬之
Naked City
Nirvana
NUMBER GIRL
ナイトメア
人間椅子
中島みゆき
長渕剛

Oasis
おおたか静流
オシリペンペンズ
奥田民生
岡村靖幸
岡林信康
音速ライン
想い出波止場
大森靖子
PENICILLIN

PIERROT
Pink Floyd
Plastic Tree
POLYSICS
the pillows
QP-CRAZY
Queen
Radiohead
Raphael
RCサクセション

Red Hot Chili Peppers
RUINS
RURUTIA
The Rolling Stones
るう゛ぃえ
レミオロメン
ロストアラーフ
Sadesper Record
SADS
SBK(スケボーキング)

SIAM SHADE
Skrillex
Slipknot
Sonic Youth
SOPHIA
Sound Horizon
SPK
SUM 41
supercell
syrup16g

SYSTEM OF A DOWN
THE STALIN
The Strokes
サンボマスター
Supercar
スピッツ
空きっ腹に酒
坂本真綾
少年ナイフ
神聖かまってちゃん

仙台貨物
組織暴力幼稚園
椎名林檎
T.M.Revolution
te'
thee michelle gun elephant
This Heat
TRICERATOPS
チューリップ
椿屋四重奏

特撮
友川かずき
U2
ユニコーン
宇多田ヒカル
Weezer
White Noise
わたしのココ
THE YELLOW MONKEY
YBO2

ゆやゆよん
ゆらゆら帝国
吉井和哉
吉田拓郎
ZABADAK
ZAZEN BOYS
ZEPPET STORE
ZUINOSIN
9mm Parabellum Bullet



(まだ整理できてないので増える予定。つづく)

(そうだ、これボカロPのCDを足していけばかなり増えるじゃないか)



「最高!!」と思っていてアルバムもある程度は聴きこんだはずなのだが、
全曲の雰囲気を全て記憶できているわけではなかった、という
好きだとは思っていても聴きこむ余地を多く残しているアーティストが多く、
羅列できない悔しさを噛みしめることが多く、
聴き込みとしてはまだまだだと痛感しました。日々精進。 

私が幼稚園・小学・中学の時に聴いていた音楽は本当に何の変哲もなく、
純粋にB'zを聴き「ウオオなんだこれカッコよすぎるーーー!!?」と興奮し
ミスチルを聴き「このメロディはどうやったら思いつくんだ!!!」とサビだけ聴くため巻き戻しを繰り返し
バンプを聴き「今何て歌ったんだ!?」とエアプレイ解禁された新曲のフレーズを
いち早く録音してテープが伸びるまでカセットをリピートしていました。

そんな何も捻くれてなかった幼児期〜中学期から、価値観の変容を経て、
時代に拘らず多時代の音楽を自由に行き来するようになる18歳頃までの間は、
こんな私でも、
「何の疑いも持つ事もなく、足を止めて一考することもなく、
 純粋に単純に今のロックへときめいていた時代」 でした。

その入口から出口までをまとめるエントリその5。


第5弾(ラスト)は2006〜2007年前期。


この頃から、聴く音楽の比率も昔の音楽の分が増え、音楽ジャンルに感じる壁もほぼ消え、
リアルタイムなJ-POP/J-ROCKの聴き方についても思春期の出口の形相を帯びてきました。
でもまだ決して思春期は脱していない、そんな境界線的な時期です。

いや、今現在も思春期であると自負してますけれども・・・。
 
 
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私が幼稚園・小学・中学の時に聴いていた音楽は本当に何の変哲もなく、
純粋にB'zを聴き「ウオオなんだこれカッコよすぎるーーー!!?」と興奮し
ミスチルを聴き「このメロディはどうやったら思いつくんだ!!!」とサビだけ聴くため巻き戻しを繰り返し
バンプを聴き「今何て歌ったんだ!?」とエアプレイ解禁された新曲のフレーズを
いち早く録音してテープが伸びるまでカセットをリピートしていました。

そんな何も捻くれてなかった幼児期〜中学期から、価値観の変容を経て、
時代に拘らず多時代の音楽を自由に行き来するようになる18歳頃までの間は、
こんな私でも、
「何の疑いも持つ事もなく、足を止めて一考することもなく、
 純粋に単純に今のロックへときめいていた時代」 でした。

その入口から出口までをまとめるエントリその4。


第4弾、熱中時代。2002〜2005年
ここが思春期のピークポイントです。

まさに思春期の自我の芽生えと葛藤の様子です。 
 
 
  
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私が幼稚園・小学・中学の時に聴いていた音楽は本当に何の変哲もなく、
純粋にB'zを聴き「ウオオなんだこれカッコよすぎるーーー!!?」と興奮し
ミスチルを聴き「このメロディはどうやったら思いつくんだ!!!」とサビだけ聴くため巻き戻しを繰り返し
バンプを聴き「今何て歌ったんだ!?」とエアプレイ解禁された新曲のフレーズを
いち早く録音してテープが伸びるまでカセットをリピートしていました。

そんな何も捻くれてなかった幼児期〜中学期から、価値観の変容を経て、
時代に拘らず多時代の音楽を自由に行き来するようになる18歳頃までの間は、
こんな私でも、
「何の疑いも持つ事もなく、足を止めて一考することもなく、
 純粋に単純に今のロックへときめいていた時代」 でした。

その入口から出口までをまとめるエントリその3。


第3弾は、自分でヒットチャートを見始めた13歳前後



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私が幼稚園・小学・中学の時に聴いていた音楽は本当に何の変哲もなく、
純粋にB'zを聴き「ウオオなんだこれカッコよすぎるーーー!!?」と興奮し
ミスチルを聴き「このメロディはどうやったら思いつくんだ!!!」とサビだけ聴くため巻き戻しを繰り返し
バンプを聴き「今何て歌ったんだ!?」とエアプレイ解禁された新曲のフレーズを
いち早く録音してテープが伸びるまでカセットをリピートしていました。

そんな何も捻くれてなかった幼児期〜中学期から、価値観の変容を経て、
時代に拘らず多時代の音楽を自由に行き来するようになる18歳頃までの間は、
こんな私でも、
「何の疑いも持つ事もなく、足を止めて一考することもなく、
 純粋に単純に今のロックへときめいていた時代」 でした。

その入口から出口までをまとめるエントリその2。


第2弾は、自分が小学校高学年くらいの時期。
ロックへの執着が皆無の頃。




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私が幼稚園・小学・中学の時に聴いていた音楽は本当に何の変哲もなく、
純粋にB'zを聴き「ウオオなんだこれカッコよすぎるーーー!!?」と興奮し
ミスチルを聴き「このメロディはどうやったら思いつくんだ!!!」とサビだけ聴くため巻き戻しを繰り返し
バンプを聴き「今何て歌ったんだ!?」とエアプレイ解禁された新曲のフレーズを
いち早く録音してテープが伸びるまでカセットをリピートしていました。

そんな何も捻くれてなかった幼児期〜中学期から、価値観の変容を経て、
時代に拘らず多時代の音楽を自由に行き来するようになる18歳頃までの間は、
こんな私でも、
「何の疑いも持つ事もなく、足を止めて一考することもなく、
 純粋に単純に今のロックへときめいていた時代」 でした。

その入口から出口までをまとめるエントリ。


(あくまでリアルタイムに聴いていたもの中心でまとめるので、
 生まれる前の音楽は再発等がされた以外はカットしました。)



第1弾は私の幼少期から小学校低学年頃まで。



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AOMORI ROCK FESTIVAL 2013 〜夏の魔物〜
のライブレポートを書きました。

あまりに大仁田さんに水かけられすぎて感動の密度が濃すぎて
後日高熱の風邪をひきました。
楽しさを自分ですぐ思い出せるようにするために
ちょっとでも楽しかった事は全部記録してみました。

読むと迷惑な文章ですが、
とにかく凄かったってのが伝わればOK!



≪索引≫

その0 夏の魔物というロックフェスについて
http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2095225.html


その1
http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2095372.html


その2
http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2101836.html


その3
http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2102120.html

その4
http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2102129.html

その5
http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2102141.html


その6
http://blog.livedoor.jp/hikkie1987/archives/2102357.html


やっとラスト。


 ・フラワーカンパニーズ

19:00、 アントーニオ本多と飯伏幸太のプロレス対決でのリング整備のため
少し予定から遅れてフラワーカンパニーズがスタート。

【参考22】 フラワーカンパニーズ


脳内百景

フラカンは24年前に結成されて以来、今まで常に
「まるで生きていけない訳ではないけれど、食えるか食えないかの境目」あたりで
ずっと音楽活動を継続してきた苦節更新中のベテランギターロックバンド。
その中でも特に売れない谷間の時代に書いた曲「深夜高速」は
当時こそ売れなかったものの、徐々に口コミで彼らの代表曲へ押し上げられ
2009年には「深夜高速」だけを様々なアーティストがカバーする
「深夜高速トリビュート」が発売され、「昨今10年の日本のロックの名曲」と称される。

 「安定したギターロックバンド」くらいの印象しか持っていなくて
いつか聞こうって思っていたからこの機会に聴こうくらいの気軽さだったのに、 
そこを覆される説得力があった・・・!
特定の節回しに収束しがちな下北系ギターロックバンドのメロディのジレンマ」が無く、
歌いたい歌詞が「そのための」メロディに乗っていて、
そのバリエーションも狭く陥ることがなく、自然に盛り上がる曲ばかり。
 色んなメロディを歌っているバンドだと気付く事ができた。

去年の夏の魔物が寒かった、など
雑誌「TRASH-UP!!」で書かれていたことのおさらいみたいなMCなどを話す。
そして「深夜高速」のイントロが鳴った時、会場がざわめいていた。
生きていて良かった〜生きていて良かった〜」のサビで全体を巻き込む大斉唱。

どいつもこいつもこの曲ばっか求めやがって!!
フラカンについてほとんど知らない自分が思ってしまうほどの偏りを感じつつ
素直にこの「生きていて良かった〜」の大斉唱は
きっと斉唱している一人一人の胸に生きている中のドラマがあるんだろうと
大げさな事を妄想してしまう感動があった。

 最後の「真冬の盆踊り」だけ聴かずに青ステージへ移動。

 

本当はBiSを観るため
それと完全にかぶっているgroup_inouのステージは諦める予定だったのが、
フラカンがいい具合に時間押して始まったおかげで
フラカン→group_inou→BiSをはしごできることに

青ステージへ向かう途中でから揚げを買うが、
ソースも何もないから揚げを渡される。
手前にマヨネーズがあったので店の人にマヨネーズかけて良いかを尋ねると

「は?いいっすよ別に」

と言われてここで初めて「スタッフの対応の悪さ」という夏の魔物の悪名を思い出させる。
逆に言うとイベントの運営面で気になったのはこの件だけだった。


・group_inou

BiSが始まり次第group_inouから離れるという目論見であったのが、
ここでまた、 最後まで一歩たりとて退くことができないライブに直面する

【参考23】 group_inou


DAY

青ステージのトリ。
まずトリをロックシーンの知名度で選ぶでなくこの人達を持ってくるセンスが凄い
2人組ユニットで、名前は各所で聞いたことあったのに
アンダーグラウンドで支持されていることと、ヒップホップの要素もあるけど違うらしい、
という曖昧な情報しかない状態での観覧。

DJとMCの2人がステージに上がるけど、HIP-HOPファッションの雰囲気は一切無い。
今のご時世でありえない位に少ない音数の、簡素な打ち込みループ
爆音で巨大スピーカーにぶち込んでくる。
難しい技術は何も無いはず、本当に単音に近い短いループが繰り返され
そこにシンプルな四つ打ちキックが加わっているだけなのに、
何者とも重複しない領域を衝いている。

予めアルバムや音源を聴いていたんだけれど、
それを聴いてもこのライブは一切、まったく想像できなかった。
ZAZEN BOYSは音源でまだおぼろげな想像ができたんだけれど・・・。 

照明もひたすらいずれかの単色が点滅する簡素な演出で、
そのシルエットの中でMCがひたすら独特の踊りを披露する。
DJはひたすらシンセ弄りながらヘドバンしている。
それが単色の点滅の中でずっと繰り返される
頭がおかしくなりそうな気持ちよさ。
理屈でどうとかではなくて、何がそうさせるのか
音を聴いてても全く分からないほどに単純なのに
他で味わえる気がしない独特さ。
GOMAと同じく、極端な縦ノリは無いのに、
後ろ眺めてもその場にいる全員がそれぞれのニュアンスでバラバラに踊っている
僕も、始まるまでgroup_inouに対する思い入れは一切無かったのに
1曲目でもう「あっ!イっちゃう!」ってなったし、
知ってる、知らない、の左脳情報ではなく、
ただただ音がその場の人々の脳神経を支配している感じ。

そんなクールなステージと裏腹にMCは
「いいからみんなで大仁田厚観にいこうぜ!」と謎の大仁田厚推し。
あと「夏の魔物さまざまな悪い噂を聞いてましたよ」的なことを意気揚々と触れ出し 
「そういった所には進んで飛び込んでいくタイプ」
「ダメ出ししてみようとか思ったけれど今日は最高なのでいいです!」
といった発言がとても気持ちよかった!

ライブは最後まで本当に快感の渦で
「もう永遠にこのままでいたい」のトランス状態のまま終了。
こんなユニットだったのか・・・恐ろしい・・・。

あまりに会場が一体になってアンコールが止まなかったけれど
スタッフが退場を促す。
「今年は時間を守る」宣言は本当だったんだ!


 ・BiS

group_inouで一切退くことを忘れてしまった影響で、
BiSは途中から観ることに。

【参考24】 BiS


IDOL is DEAD

アイドルのトリ。
各所で既にたくさんレポが書かれてあるけれど、
触れるカルトアイドルBiSの、
暗闇の原っぱを縦横無尽に走り回るライブ
だった。

流石に朝の人数とは違いハイライトアクトだけあって人数も居り、
ステージと花道とリングで踊って終わりかと思っていたら、
最後の「レリピ」でステージ上から誰もいなくなる
 6人のメンバーが6つの方向へ散り、
客で埋め尽くされた野原を人を掻き分けながら奔走する
パフォーマンス。 
途中から観ただけあって決して前で観ていたわけではないのに、
そこに居ただけで少なくともカミヤサキミッチェルが目の前を2回横切って
握手券付きCD買わなくても何回もハイタッチしたり腕触ったんだが!
特定のメンバーを追いかけるファンあり、
その場で通り過ぎるメンバーを迎え入れる観客あり、
ここで人ごみのそこかしらから小さな打ち上げ花火が連続で打ち上げられ
さらに装飾された自転車が客の後方を横切る。 
プールイが「わぁー、はーなーびーだー!!」と歓喜する。

死人が出てもなんら不思議ではないリスクを払ったカオスな展開。
カオスの渦でゲシュタルト崩壊しかけた所でライブ終了。

観ている当時は分からなかったけれど、
どちらも運営の公式パフォーマンスではなくBiSのファンの勝手な暴走だったらしく、
複雑な気分になった・・・。


 
・大仁田厚 vs DDT

BiSが終わると途端にサーッと客層が入れ替わり、
研究員が引いた時に「あれ?みんな遠慮するの?ラッキー」と
何の考えも無しにリングのすぐ前へ移動するが、
その30秒後には周りの客の雰囲気が一変し
プロレスに理解あるラインナップにブラッシュアップされ僕は囲まれる
僕の背後には「主にプロレスの雑談を話す女子2人」が何かを熱く語っていた

僕はプロレス観戦が如何なる物なのかが全く分からなかったがゆえに、
対決のオープニングのSEが鳴って周りが異様なテンションに包まれてからというもの、
周りが熱狂的な愛を叫ぶ中で
「え?え?どう反応すればいいの?どうすればいいの!?」という戸惑いに暮れる。

大仁田厚が率いる邪道軍が登場、DDT精鋭軍も登場、
変な武器をいっぱい持ち込んでやがる!
やはりゴングが無いのでいつの間にか試合始まった。

攻撃が決まる度に大きな歓声と「オオニタァァァーーー!!」みたいなコールが
物凄く高いテンションで行われるのでそれに乗りたかったのだけれど、
やられている方がめちゃめちゃ痛そうで
素直に歓声あげられない(←プロレスまともに見たことすらない) 。
そんな中、DDTやられ役の中澤マイケルがひたすら攻撃を受ける展開。
一際痛くて観てられない・・・マイケルさんツライ;・・・と思っていた時に
「マイケル!!」という声援が2,3挙がった。
そうだ!今の自分の心情なら、マイケルさんへの声援だけは全力でできる!
「マイケル!マイケル!」とマイケルコールが断続的に起こり、僕も乗った。
痛々しい攻撃を次々と受けていきただただ耐えるマイケル。
 マイケルさん頑張れ!マイケルさん立ち上がれ!!とすごく祈ってた。

でその後DDTが反撃に出るも結果は大仁田厚邪道軍が勝ち。
後日2chでしょっぱい試合って書かれてたけど
プロレスのプも初めて観た僕にはさっぱり分からない。

終わった後大仁田厚が
リングの四面にペットボトルの水をかけたり口に含んで噴いたりするのだけど、
そのための水のペットボトルが10個以上待機しているのを目にしてしまう
これ全部!!? 
ここで「リングの側でプロレス観る」ことでの宿命、洗礼を受ける。
実際に水が運ばれてくるまで、リングの前で観てどんなデメリットがあるかなど
微塵も考えちゃいなかった。
大仁田が噴いたやつ撒いた水がモロにかかるのだ!
 涼しくなりかけた夜にこれやるか!
きっとこれを恐れて下がった奴も居るに違いない・・・!
かなりの長い時間、ずっと洗礼が続いていた記憶がある。
風邪引くんじゃないかな・・・(※後日本当に風邪ひいた)

でもこうして全くプロレス知らなかった自分が初めての体験として
この試合を近くで見られたことはかなり有意義だったという自覚はある!


・TOMOVSKY

大トリ。
大トリも、人気や定評順で決めるでなく、
主催のセンスでTOMOVSKYを持ってくる所が普通じゃない。面白い!
そしてこの日のセットリストも含め、TOMOVSKYで締める以外ありえなかった。

大仁田の最後のMCの時、ステージではTOMOVSKYがセッティング始めてた。 
ベースは兄であるThe ピーズハル
プロレスが終わるとプロレスファンが一気に引き、
そのタイミングで凄く前までなだれ込むことができた。
それにしてもトモフスキー観てたの500人・・・?1000人居たのだろうか!?
そこでトモフスキーが発した第一声、
プロレスファン待って行かないでー!!」 

【参考25】 TOMOVSKY


39

90年代初期にヒットしたメジャーバンド「カステラ」のボーカルで
シニカルな歌詞とメロウなポップロックで堅い支持を持つミュージシャン。
バンド形式でThe ピーズのハルと一緒にやる事が多いとのこと。

まだ他パートのセッティングが終わってないということで、
トモフスキーがリングへ入って何かしようとする。
花道とリングの間にあった溝に脚を引っ掛けて盛大にずっこける!
しかも漫画みたいに股間モロぶつかってる!!!
大丈夫か!?ちょうど真横で見てたけどこれは設計側がまずいんじゃないか!
「ちくしょーイテーこれアイドルもプロレスラーもみんな気付いてたのかよー!」
と明るく笑い飛ばしてリングに入り、
直前の大仁田厚がやっていた水噴くパフォーマンスをエア物真似する。
「俺主催の大致くんからプロレスに例えられてよく分かんなかったんだけど、
 たった今見てプロレスファンになったわー!」
というような事を言っていた!

そのままステージへ戻って1曲目始めようとする。
本当にセッティングと本編の境目がないなこのフェスは!!
1曲目は「青森の47才」で
ここで初めてトモフスキーが47歳と知る
曲も姿も30代前半にしか見えない。

続く「ほめてよ」「ワルクナイ、ヨワクナイ」、
分かりやすくて明快で格好良い、歌唱に味がある、
というのは前から知っていたけれど
タイトルといいなんなんだこのグサグサ刺さる歌詞の連続は・・・!?

「ほめられないとやる気でない ほめられないと何もしない」

「うまが合わないのはそいつが悪いから 病気がちなのは病気が強いから
 僕は何も悪くない弱くない」

「君のカンチガイの海を僕は泳いでいただけ」

「順応って何だ?それ本当に必要なのか?
 気まずい空気を吸い続ける努力が報われた歴史を僕は知らない」


難しい言い回しが何もない。分かりやすい言葉で
歌から裸の言葉がそのままの意味でぶつかってくる。 
ここはThe ピーズと共通項の部分かも。

MCもあまりに明快!
「いやなことは全部SKIPボタンを押して飛ばしちゃえば俺は最強だ」
「錯覚もずっと覚めなきゃそれが現実なのさ」 

某SALOVERSさんのように1番の歌詞を全部そのまま朗読して曲に入るではなく、
その曲の一番ぐっと来る部分を引用しながら吟じて曲に入る演出が泣ける。

「いい星じゃんか」「こころ動け」1回聴いて印象に残る曲ばかり連発して、
ライブも後半に差し掛かったところで、
涙の数だけ強くなれるよ、なんて嘘だ 
 悲しいと人は免疫力が下がってやられるんだよ

というMCで会場がざわめき、「」を演奏。
 
性格の差でカラダの強さも違う」 

内向的なキマジメはためるだけためてボロンボロン
 そんな切ないしかけ誰が作ったんだ
 ああ残酷だ不公平だ無慈悲だ
 頑張った分だけご褒美をあげるそんなに上手くは出来てない
 創られてない


続けて
「今日は楽しいのに、みんなまた明日から元に戻っちゃうんだよなあー!
 それならば我に返るな!」
といったMCで「我に返るスキマを埋めろ」。

 「妄想でこの部屋を満たせ
 我に返るスキマを埋めろ
 我に返るスキマを埋めろ
 我に返るスキマを埋めろ もう帰らないように




自分はこの2曲の時はもうボロボロ泣きながら
「あ゛あ゛ぁぁぁ〜ざ〜ん〜こ〜く〜だぁぁ〜む〜じ〜ひ〜だぁぁ!!!」
「わ゛〜れに゛っかえーるぅっすきま〜をぉぉうめーろっ!!!」
ってコーラスしていた。

」の

ユウウツが別の新しいユウウツを作り出すなんて
 やってらんなーい でもやるけどねっ 


生きていく中で本当にもどかしさや辛さの節になっている
それがそのままの言葉で歌われる感じで
もうなんかどうしようもない感情が湧き上がってくるけれど、
それでも生きる活力が湧くフレーズだった!

この時に
勢い余った青年が花道に登ってウロウロしてまた下り
スタッフに注意される。
トモフがMCで「かわいそうな兄ちゃんごめんな」って言ってた。
フリーダムすぎるだろ!!

そしてここまでの楽しさが続き、その後ろにある
「ああ、このフェスが終われば自分の気持ちはどうなっちゃうんだろう・・・」
という楽しさあまりのその後の憂鬱の予感からすら救ってくれる
我に返るスキマを埋めろ」 。曲順含めて凄い説得力。

最後、残り一曲しかできないという旨を運営から伝えられたらしく
主催の大致さんからリクエスト曲「無計画という名の壮大な計画」「歌う47歳」で締める。
タイトルで分かるけれど「無計画という名の壮大な計画」は
まるで夏の魔物を体現したかのようなそのままの曲。
トモフスキーが夏の魔物を知る前から作っていた曲で
リクエストしたことがあまりにしっくり来る。

アンコールが鳴り止まないんだけれど、
こちらのステージでも「今年は時間を守ります!」の宣言を厳守、
主催の成田大致さんが出てきて弁解する。

 直後に再びトモフスキーが出てきて
「成田くんを胴上げしようぜ!!」と言ってトモフ+フラカンで突然のリング上胴上げ。 

最後の方のトモフスキーのMCが凄く愛に溢れていて、

「これで時間が押せばまた魔物はダメだとか言われるんだろ!?だめだめ!
 成田くんの悪口を言う奴を俺は許さない!!
 こんなフェスをやっちゃう成田くんはエラい!!」

とか言っていたのも、それまでの魔物の「悪い噂」と照らし合わせた時に
求心力のあるMCだった。

※TOMOVSKY自身の夏の魔物ライブレポ
 http://www.tomovsky.com/TOMOVSKY/livedialy/dialy554.htm

 
ここで遂に全日程が終了。

売店で残りの食券でイギリストースト買おうとするが全て撤収していて
代わりにスタッフのおじさんから「へんな肉の缶」を頂く。 
後日食べてみたらその日一日中吐き気催すほどの逸材だった・・・ 。

全日程が終了・・・のはずなのに、
帰りの道のりを歩いていると突然目の前で 
DPG福田洋と謎の仮面野郎による
突発的な路上対決が勃発。

リングもマットもクッションも何もない所でプロレスしてる!!
最初のひろやーといい、 スケジュールに書かれていないサプライズが多く
僕が観ていなかった所にも多数同様の仕掛けがあったらしい。
普通に管理固めてしまうとできなくなってしまうものだから
今しか見られない!!と大事に目にして、
車に戻って仮眠を取る。
翌朝、フェスの残骸を軽く見て回り、そのまま岐路に着いた・・・。



<〆>

・交通の便はよく問われるけれど国道沿いで分かりやすく、不便は感じなかった。

・日本のロック・ポップス文化が好きな人にとっての「夢の国」感があった。
 とにかくバンドマンもアイドルもプロレスラーも著名人も近くて、そこら歩いていて、
 オンとオフの切り替わる瞬間を直接目にできる、全体の壁の無さがよかった。
 ゆるい空気の中で予定外の事をアーティストがやるのが多数あった。

・累計動員数が3500人(再入場可能なので途中離脱可能)で4ステージのため、
 良い場所確保とかに躍起にならなくても
 気軽に肉眼距離でステージを観られる!
 移動時間も要さず
 寝転べたりテント張れるエリアからでも移動の不自由が無い。

・「ゴミ箱の設置が遅れた」については午前中に改善されたから気にならず。
 スタッフはしっかりした人も、「は?いいっすよ別に」とか言ってくる人もいた。

・出演のカオスさは一番語られる所だけど、
 それ以上に観る側が他ジャンルを最大限尊重していて、
 ギクシャクがまったくなかった。
 あとやはりラインナップ・出演順の妙も大いにあって、
 「アプガとTOTALFATとGOMAと影山ヒロノブをハシゴできるフェス
 とか、どうやるんだっていうブッキング具合。疲れていても飽きるはずがない。
 これは招き猫役になっているタレント系のチョイスが面白いのと同時に
 コア勢のチョイスもしっかり核を持っている所が鍵になっている。
 両軸が多彩なベクトルに充実して異常な感覚の起伏を発生させている。
 これが凄い!
 
・時間がほとんど押すことなく、
 トラブルが起こってもその次の転換の時間の間に全部巻き返して回収していて
 時間のルーズさはなかった。  

フードは最初から期待していない。
 普通のレトルトだった。

冷静に取り上げていくとつまらない総括になってしまったけれど、
まとめて書くと

凄いオーラがあって
神格化されそうなフェス 

というのが一番正しい!だから細かい感想とかナンセンス!
なぜ運営がガタガタなのに毎年それを肯定する人達が溢れるのか、というのは
精神解放を阻む物が他のフェスより圧倒的に少ない」からじゃないかな。

福田洋さんのおもてなしの心意気が最初から最後まで最高だった。
心残りは「観たい演目が多すぎて、アントンさんのMCを満足に聴けなかった」こと!





万が一このレポを最後まで読んでいる方がいたら謝ります。
下世話なレポになってしまい申し訳ありませんでした。
自分の感動を誰かに見て貰いたくて書きました。 

書き足りてない事が結構ありそうなので
思い出すたびにちょっとずつ文章足していったりしようー。

 
 
・ZAZEN BOYS

16:20、 ROLLYとZAZEN BOYSはどちらも自分が沢山聴いたミュージシャンであり
どちらを観るかの究極の選択でぎりぎりまでずっと迷い、
最初少しだけZAZENを観よう、という心持ちでZAZENを観始めた。
観たのは、足が一切後ろに退けなくなるとんでもないライブだった。 
もうここまで来れば、数々の凄いアーティストを目の当たりにして
衝撃馴れもしてきただろう
、と思おうとした時だったのに、
ZAZEN BOYSのライブはとんでもない爆弾だった。

※やっぱり夏の魔物の慣習に従い、
「本人達がセッティングで音鳴らして、
どこから本編かいまいち曖昧なままに本編スタート」
はZAZENでも例に漏れなかった。

 【参考18】 ZAZEN BOYS


すとーりーず

まず音が鳴った瞬間にナンバーガールを初めて聴いた初期衝動がそのまま蘇る。
そこからはもう、変拍子の嵐のセットリストのスタート。
「泥沼」では、みんな黙って立って聴いているんだけど、
この切迫感と緊縛感の連鎖を直接に感じて何も無いのか!?
と思いながら自分は一人で小刻みなヘドバンと小刻みな縦ノリをしていたんだけど
他人から観るとクスリが切れた人にしか見えなかったかもしれない。 
ただでさえ複雑なリズム感の殴りかかりみたいな展開の中で、
そこら辺のお客さんに「ずぼっとはまって泥沼ッ!」と叫ばせて
そのタイミングに応じて瞬時に一斉に音を出す
という前代未聞のパフォーマンスを重ねてくる。
どれだけ訓練重ねればこのような事をできるんだ。

「暗黒屋」も凄くて、独特のポリリズムを用いて
変拍子の嵐の中にキーボードでチャルメラのメロディを叩いてくる 
ええと、言葉では上手く説明できない、観てない人には何言ってるのかさっぱり分からん
そんな演奏を生でぶつけてくる。
全部がタイミングを計算し尽くしていることの衝撃。
さらに最新型向井秀徳さんはシンセも自在に操りながら
その音さえも全部ZAZEN BOYS色のドラッグ感を持ってフォーマットに馴染ませていく。

たぶんこれ遠巻きで聴けば「ああ〜面白いな〜」でマイルドな感想になってしまうのが
10〜20m以内の距離内で聴く事でとんでもない緊張感を生んでいる。
夏の魔物で聴けて良かった。

 MCでは向井さんが
「本当は出ないと思っていたのですが主催のお坊ちゃまから裏金をもらって」
ジョークになってないジョークを言って会場もあまり笑い起きてなかった・・・ 。


・ROLLY with 人間椅子

ZAZENが終わって急いで移動するとROLLYが最後の一曲を演奏していた。
それだけでむちゃくちゃかっこいいステージで
究極の選択だったことを思い知るのだけれど、

その後に、このステージを観ていた知り合いの子の証言で
ZAZENの凄まじいステージの裏で
こっちもとんでもないライブやっていた事が判明する
。 

・ROLLYのあらゆるキャリアの曲を人間椅子の伴奏で歌う特別ステージだった。
・奇妙な隣人を演奏中に電源が落ちるトラブルが発生、何回かやり直すも
その曲の最中に4回も電源が連続で落ちるという事態に。
・最初はドラムの中島さんがレッドツェッペリンのフレーズ叩いたりして
場を繋いでいたのが、4回目には場が持たなくなって
急遽アイドル宜しくROLLY+人間椅子撮影会を敢行。



手前で寝て寛いでる人も・・w
普通のフェスなら、その寝て寛いでる人からの距離でさえ
「やった!!こんな前で見れるなんて!!!」と歓喜する距離なのに・・・!
この穏やかな空気が最高。

 この後、ROLLYがアコギ片手に
突然この原っぱへ下りてきて
お客さん誰もが触れちゃう距離の中で
急遽弾き語りライブを決行
など、通常のフェスでは絶対にありえない伝説残したらしい。

この時ほど
自分の身体が2つあれば良かったと思えた瞬間は無い。

【参考19】 ROLLY(THE 卍)


puzzle

ちなみにこの2つの伝説が重なり合ってる中、
時同じくして弾き語りステージでは
おしのびで森山未來が大根仁監督のDJステージにゲスト出演していたらしい。
この時間帯伝説重なりすぎて怖い!!


・人間椅子

人間椅子は本人達がセッティングするどころか、
リハと称して「陰獣」を演奏してから引っ込んでいった。

もはや何が本編で何が予行なのかさっぱりだ! 

先ほどまでの数々の怪物的ステージをもろともせず
人間椅子単独のステージも凄かった。

0、陰獣 1、新曲 2.新曲 3.新曲 4.りんごの泪 5.針の山

というセットリストだったけれど、
新曲が定番曲と並んでいても何も浮いてない、
それまでのドゥームな人間椅子に更にモダンヘヴィネス、メタルコアのような
90年代00年代独特の鋭い音の要素が足されて
徹底的に強化された津軽サウンドになっていた。
爆音なのに丁度いい低音域で固めていて聴きやすい。

そのまま定番曲へ流れが注がれていく。
りんごの泪が始まった瞬間の、聴いてる側の身体の反応が如実に現れる。
もうみんな一斉にガンガン揺れ始めるわけ!

【参考20】 人間椅子


萬燈籠

最後の曲はなんだ・・・?と期待すると、
針の山のイントロが始まった。すると
老若男女問わず、パンクバンド並の縦ノリが起こる
凄い、ここまで世代を超えてこんな激しい反応を起こしうるライブ初めて観た。
時代を超えた躍動の中にライブが終了した。凄かった。

 
・三上寛

18:10、ここで一気に空が暗くなり、
弾き語りステージがまるで霊界に踏み入れたかのような雰囲気になっていた。
照明もあるけれど、三上寛が
「今年も色々な方が亡くなりました」というMCとともに
ずっと「夢は夜ひらく」を弾き語りしていて、それが青白い空気を作っていた。

【参考21】 三上寛


ひらく夢などあるじゃなし

実際の音源よりも遥かに長い時間、
延々とこの曲のフレーズが繰り返され歌われていた。
近くに寝込む人や立ち竦む人もいる。
薄暗い中で誰も会話する事がないまま三上寛の夢は夜ひらくだけが
静かに響く空間に包まれていた。



 (その6へ続く)

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